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知識とスキル体系の普及へ
新着コラム
BTABoK Decisions ~ AI時代のアーキテクチャ意思決定 ~
2026年1月15日
松井 淳
新年明けましておめでとうございます。2026年、私たちのエンジニアリング環境は、生成AIの急速な進化によって劇的な変化の中にあります。あらゆる仕事の自動化が進み「人でしかやれないこと」との境界線が問われる今、アーキテクトにとって最も重要なテーマは、技術の選択を超えた 「意思決定」の本質 に立ち返ることではないでしょうか。本稿ではアーキテクチャ意思決定をテーマに、グローバルな知見であるBTABOK(Business Technology Architecture Body of Knowledge)を紐解きながら、これからのアーキテクトが担うべき役割を考察します。 参考 IASA Global, BTABoK – Decisions https://iasa-global.github.io/btabok/decisions.html ※本コラムはBTABoKの内容を要約・解釈したものであり、厳密な定義や詳細は原典を参照してください。 ・今なぜ意思決定が主要テーマとなるのか 昨今の生成AIの熱狂は、ソフトウェア開発の風景を一変させました。コード生成からデバッグ、ドキュメント作...
BTABoK Technical Debt ~ アーキテクトは技術的負債とどう向き合うべきか ~
2025年12月12日
川森 脩平
はじめに 今回のコラムでは、BTABoKにおけるバリューモデルの一つである Technical Debt について取り上げます。 Technical Debt( 技術的負債)という言葉は日本企業でも広く聞かれるようになりました。しかし、現場での使われ方を見ていると「未完了の作業」「気になるコード」「バグ」「古いシステム」など実に幅広いものがすべて技術的負債と呼ばれています。 本来の意味が曖昧なまま使われることで、かえって問題が見えづらくなる場面も多いのではないでしょうか。本稿では、BTABoKの整理を土台にアーキテクトとして技術的負債をどう捉え、どう扱うべきかを考えてみます。 技術的負債とは もとはWard Cunninghamが示した比喩で、短期的に価値提供を優先するために、あえて最適でない設計を選ぶことを負債に例えたのが始まりです。本質は次の一点にあります。 短期的には便利だが、将来の変更を高価に、あるいはほぼ不可能にする構造的な選択であること。 コードをリファクタリングしてすぐに返済する限り、負債を一時的に抱えること自体は問題ありませんし、有益でさえあります。ところが実務の...
(個人・法人会員限定) アニュアル・カンファレンス 2025 講演資料
2025年11月29日
Iasa日本支部
2025年10月29日(水)、30日(木)の2日間に渡り開催された「アニュアル・カンファレンス2025」の各講演で使用した資料です。
ユーザ体験を設計の起点に - Design Methodologies and Processes
2025年11月14日
末永 貴一
設計手法やプロセスを選ぶ場面でも常に「顧客目線」「ユーザ体験」を中心に据えることが不可欠です。本コラムでは、BTABoKのCompetency ModelのDesignの中にあるDesign Methodologies and Processesの内容をユーザ体験(UX)の向上を観点に解説します。
秋のアーキクチャ祭り2025 TOGAF®10の概要 ~エンタプライズアーキテクチャの新たな地平~
2025年10月10日
小北洋史
今年のアニュアルカンファレンスは「秋のアーキテクチャ祭り」と題しまして、10月29日、30日の日程で開催されます。その中でIasaが推進する「BTABoK」の他に「TOGAF®」にも触れるセッション 、ワークショップがありますが、本コラムでは、TOGAF®とは何か、その成り立...





